
転換期における転換現象について
「転換期」における自分の周りに起きる現象、シンクロニシティ、外応、から
自分が転換期であると判別することが出来ます。
運気の良い時の物事は、流れのままに変化し、発展していきます。
「こんなに上手くいっていいんだろうか?」というぐらい、順調に。
出世、栄転、大きな仕事の依頼、高い相場のところへの引越し、良き出会いからの意気投合など。
(不運気の罠の可能性も、「出会い」の場合には存在するので読みの難しいところですが…)
良い事ならば何も考えずそれを受領すればいいのですが、中には怖がってチャンスを掴めない方もいらっしゃいます。
そういう時には、背中を押すのが占い師の役目のひとつだと思っています。
「停滞期」「運気の悪い時」などで起こることには事故、事件、病気、左遷、望まない失業、死別など。
占い師としては、事前回避、あるいは大難を少難に、その先は、災い転じて福となさせる、のが役目だと思います。
「転換期」というのは、それら好運気や不運気の前、自身の転換が迫っている前に起こる「予兆期間」のことです。
判例としては、予定の滞り(想定以上に進捗しない)、物の紛失、故障、過眠、
楽しいと感じていたことが楽しくなくなる、体の重さ、などです。
その現象が続いた先に、好運気か、不運気か自己の世界が転換します。
転換期の現象を、未来の不幸の前兆として捉えている方がいらっしゃいますが、決してそうではありません。
予兆期間中に、転換の波に従えば幸運に、抗えば不運現象になる暗示です。
変化のすすめを知らせるメッセージを、キャッチしなかったり、大丈夫とか、今のままでいいなどとしていると
「強制転換」させられてしまう。それが不運の扉を開けるわけです。
なので逆に、颯爽と転換できれば、その転換期はそのまま幸福の前段階に出来るわけですね。
分かったふうに書いておりますが、なかなか、自分でそれを自覚し、実践するのは本当に難しい…(笑)
大体の方(僕もそこに含まれますが(笑))は、崩壊してからじゃないと気づけない…。
バランス感覚に優れている方は、事前察知と転換能力に長けていると思います。
ちなみに、転換期の時の現象から、自己嫌悪におちいってしまう方などもおられますが、
その必要は無いことも、最後に付け加えておきます。
たくさんの方の今日より明日が良くなりますように!