2023年 世相について
2023年は、干支気学からは「癸卯・四緑木気」の一年、と規定されます。
変化、変転、従来路線の見直しを迫られる一年となります。
ポイントは、その変化が一度の対応で済むものではなく、二転三転を余儀なくされるということです。
コロナによった新しい生活様式全般が良くも悪くも変化します。
細かなところでは例えばテレワークの衰退、アクリルボードなどの消失、
インドアよりもアウトドア志向に世相が向かうことなども予想されます。
ただしマスク着用などでは、
国内に限っては、個々人の事情や意向が強く出やすいため
世相観の範囲ではいずれが主流となるかの判断は難しいですが、外していく人の増加傾向は間違いないと思います。
七赤宮に六白気が入り込み、歳破…破れの形をとっています。
そのため、機械産業の苦慮、大手生命保険などの不振、
また、公職全般のスキャンダルが多発する一年となる予測です。
(世相は開放に向かいますが、夜の商売や娯楽関連に金融が回るまでには至りません)
さらに、恋愛、男女間のトラブル、刃傷沙汰も多く取り上げられる一年となると思われます。
現在加速している金利上昇を受けて、これ以上上がる前に、といううたい文句と、世相の開放にあやかって、
不動産業などは勢いをつけるかもしれません。
リノベーション関連も大いに活発化するでしょう。
また、本年は天災警戒よりも人災警戒が重要となります。
特に、建造物の火災が非常に多い年回りとなります。ご家庭に限らず、
狭い雑居の飲食店などを利用される場合なども重ねて注意するべきです。
肺疾患、口腔関連にお悩みの方は必ずセカンドオピニオンされることが肝要です。
変化に柔軟に合わせながら、(変化を恐れない)
享楽に向かい過ぎないことが本年を乗り切る極意であることをお伝えして、結びと致します。